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丸田酒舗
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お客様インタビュー 浜嶋酒造様

常に真剣勝負。
大事なお酒を大切に売っていく!という姿勢があるから
お取引ができていると思ってます。


浜嶋酒造の浜嶋様(中)と弊社代表の丸田(右)、店長の丸田(左)

今日は当店と16年以上のお付き合いがあり大分県豊後大野市で「鷹来屋」を造られている浜嶋酒造様へお伺いさせていただきました。
※インタビューにお応えいただいたのは代表の浜嶋様です。

当店とお付き合いをはじめてどうだったか?お付き合い当初の話から現在に至るまでを、丸田酒舗社長と一緒にインタビューをしてきました。

質問に返ってきた言葉はできるだけ、お客様の言葉のまま残していますので、
当店とお付き合いをご検討されている蔵元の方への参考になれば嬉しいです。

私たちとの出会いのキッカケを覚えていますか?

振り返れば長いですよね。今から16年くらい前でしょうか?私がまだコピー機の営業をやっていた頃ですね。
その営業で丸田酒舗に飛び込んだ記憶がございます。それがおそらく初めての出会いだったと思いますね。
その後蔵元に入り、パック酒のお酒の営業で歩いて回っていたんですよ。当時は自分たちでお酒をつくりたいという思いとは裏腹に、まずは基礎体力というか売上を伸ばしていかなければならない時期でした。
そんな時に丸田酒舗を思い出しまして・・・笑
飛び込んだんですが「パック酒はいらんよ」と取引にはなりませんでした。

丸田社長からの積極的なアプローチ。
地酒専門店という新しいスタイルも取引をする
魅力的なキッカケでした。

丸田酒舗と取引してみよう!と決め手になった理由はあったんですか?

はじめのころ、社長がお酒を分けて欲しいと訪ねてきてもらったんですが、そのころは本当にお酒がなくてお断りした時期がありましたね。
4千本くらいからスタートしましたので、なかなか回せるお酒がなくてですね。
2~3年たってから少しずつ提供出来はじめていったのではないかと思います。
たしかその頃は丸田さんもコンビニスタイルでお酒を売っているというようなスタイルでしたよね?
その後あるところで飲んだのがキッカケでしたが、そのころからコンビニスタイルはやめて、地酒専門店でやっていくという生き方を丸田社長から聞いたんだと思います。
丸田社長からのアプローチもお付き合いをするキッカケではあったんですが、どんどん拡大していくスタイルというわけではなかったですし、地酒専門店という当時は大分県にはないスタイルもお取引をする魅力的なキッカケでした。

常に真剣勝負。
大事なお酒を大切に売っていく!という姿勢があるからお取引ができていると思ってます。

実際に丸田酒舗と取引をしてみて予想以上に良かったところはありますか?

同じ目線で語り合え、話ができるということは非常に良い関係です。
専門店と言うのは情熱や想いがお客様にしっかりと伝わらないとできないと思うんですよ。ただ単に有名銘柄を持っていますではお客様は足を運んでくれませんしね。
常に真剣勝負でやってくれますし、情熱も感じます。出来上がった大事なお酒を売っていくというその姿勢があるからお取引が長く続く秘訣ではないでしょうか。
敷居が高いとか横着ではなく、本当フランクな丸田酒舗っていう専門店があるからこうやって良いお付き合いができるのではないかと思いますよ。

最初の頃は力量不足でなかなか売れなくて迷惑をかけてしまったこともありました。
知られていない銘柄を売っていくというのは本当に大変でしたね。
でもそんな中でも私達を信頼して任せてくれていたわけですから、しっかりと売っていきたいという気持ちはあります。
なにかの雑誌に出たから、賞を取ったからではなく、浜嶋酒造のお酒はこういうお酒なんだよって分かっていただいたうえで購入していただく。
情報をしっかりと伝えて売ることが私達の役目だと考えています。

お酒は人の手でつくり、またその年の原料の状態などによって品質も変わります。
また一緒に食べる「つまみ」ひとつで味がかわるので、一言加えるだけで変化したお酒をおいしく飲めるんですよね。
「一言加える」ことができるのは対面販売のなせる技だと思います

専門店であるからには知識の高さと重宝されるお店。
丸田酒舗じゃないといけない!と言われるお店や人に
なってほしい。

逆に悪いところ、直して欲しいところはありませんでしたか?

ないですよ(笑)。
こちらは一生懸命つくるだけ。先のお客様に想いを伝えていただけているということだけで感謝しているくらいです。
作り手と飲み手をつなぐ橋渡し役。的確に良い飲み頃のお酒を情熱的に伝えていくのが丸田酒舗ですし、その関係性をぜひ今後も続けていってもらいたいと思っています。

また品質面についてもですが、お酒の質というのは出荷時の状態を維持するには適切な管理が必要です。温度管理ひとつで味も変わってしまうのがお酒なんですよね。
責任持って温度管理をして品質がブレない。専門店の使命だとも思っています。

専門店であるからには知識と重宝されるお店。丸田酒舗じゃないといけない!と言われるお店や人になってほしいと思っています。

造ったお酒を少しでも良い状態でお客様に飲んでいただくための品質管理を行っていく。
本当にやることはシンプルなんです。お客様がそのお酒を飲んで「おいしい」って言っていただけない限りは売れ続けることはないわけですからね。
そこを実現するために設備投資をし、販売していくことは私たちの使命だと思っています。

いかに心を通わせれる取引関係ができるか。
そこが一番大事ですね。

大分の市場っていうのはこれまで専門性がなくても売れるという場所でした。
しかし、普通酒の市場からだんだんと脱却しつつあるので、特定銘酒という蔵元のこだわりや、個性あるお酒を発信していかなければと思っています。
一つの蔵では出来ないことでも、お酒のことだけでなくトータル的なアドバイスができるような酒販店とのお付き合いも大事になってくると思います。
フットワークも軽く品質管理にも熱心な丸田酒舗さん、私はおすすめします。
いかに心を通わせれる取引関係ができるか、そこが一番大事ですね。

浜嶋様、お忙しい中、取材にご協力いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

浜嶋酒造合資会社
TEL: 0974-42-2216
HP:http://www.takakiya.co.jp/
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