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丸田酒舗

お客様インタビュー 藤居醸造様

地道に熱心にお客さまに造り手の想いを伝えていただけています。
私たち以上に想いを伝えてくれるというのは非常にありがたいことです。

藤居醸造の藤居様(中)と弊社代表の丸田(右)、店長の丸田(左)

今日は当店と20年以上のお付き合いがあり大分県豊後大野市で「麦焼酎 泰明」などを造られている藤居醸造様へお伺いさせていただきました。
※インタビューにお応えいただいたのは代表の藤居様です。

当店とお付き合いをはじめてどうだったか?お付き合い当初の話から現在に至るまでを、丸田酒舗社長と一緒にインタビューをしてきました。

質問に返ってきた言葉はできるだけ、お客様の言葉のまま残していますので、
当店とお付き合いをご検討されている蔵元の方への参考になれば嬉しいです。

丸田酒舗との出会いのキッカケを教えてください。

もう20年くらい前になりますかね。丸田社長が「泰明」を扱わせて欲しいと来てくれたのがキッカケですね。

実際に商品を飲まれて気に入ってもらえたことが一番の決め手です。

丸田酒舗と直接取引をしてみよう!と決め手になった理由は何でしょうか?

熱心にお酒のことを勉強されているし、うちの商品を飲まれて気にいってもらったということが一番の決め手ですね。
やっぱり気に入って飲んでもらって、「また飲みたいな」と思ってもらえないとなかなかお客様に案内ってできないじゃないですか。
お酒をお客様に届けると言うことは、人と人との付き合いが大切なので、その点をわかっていただける部分が大きかったのではないかと思いますね。

何でも売れるものではなく、自分たちの気に入ったものを販売することを徹底しているところが素晴らしいと思います。

実際に丸田酒舗と取引をしてみて予想以上に良かったところはありますか?

伝え方というのは人それぞれで違う部分もあるかもしれませんが、地道に熱心にお客さまに造り手の想いを伝えていただいています。
自分以上にその想いを伝えてくれるというのは非常にありがたいことですね。
試飲などもしっかりとされていますし、何でも売れるものだったら良いというわけではなく自分たちの気に入ったものを自分で探しに来て販売されている。
そこを徹底しているところが素晴らしいと思います。

逆に悪いところ、直して欲しいところはありませんでしたか?

う~ん。そこは正直ないです(笑)
温故知新という言葉があるように、社長の良いところを二代目(店長)がしっかりと吸収しつつ、また二代目の新しい流れを組みこんでいって欲しいですね。
私達もいろいろとアドバイスをいただきつつ応えていきたいという想いがありますしね。
伝統も守りつつ、新しいことにもしっかりとチャレンジしてもらいたいなと思います。
やはり時代の中でも流行り廃りというものがありますし、その中でも必要とされるような商品、必要とされるような人になっていくというのが商売の中で大切なのかなっていうのはありますね。

一緒にお互いに意見を言って、言い合えるような関係づくり。
とことん話すことが大事だと思います。

丸田さんが取引をしたいというところだったら間違いないと思いますよ。
人と人とのお付き合いなのでまずは丸田さんという人間性を見て欲しいですね。
昔はメーカーがあって問屋さんがあって小売店さんがあったりして上下関係が厳しい時代もありました。
メーカーにとっては問屋さんが強かったですし、問屋さんにとっては小売店さんが強かったんですよね。
だからメーカーがこんなお酒を造りたい!と思ってもなかなか実現せず、どうしても問屋さん、小売店さんが要望するものという風になっていました。
ですが、今は違います。一緒にお互いに意見を言って、言い合えるような感じの商品の方が伸びてますね。
選ばれる商品を造るには本当にお客様の求めているものを追求することが大事だと思います。独りよがりの物を造っても絶対飲んでもらえないですしね。
ようやくお互い意見を言い合える関係ができたと思いますし、とことん話すことが大事だと思います。

藤居様、お忙しい中、取材にご協力いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

藤居醸造合資会社
TEL: 0974-37-2016
HP:http://www.taimei-fujii.co.jp/